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JCOMからauひかりの乗り換えに向いてる人の特徴とは?メリット&デメリット

auひかり
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「なんとなくauひかりが良さそうだからJCOMから乗り換えてみようかな」と思っていませんか?

冒頭から急な問いかけでしたが、

もしかすると、あなたにとって、JCOMからauひかりへの乗り換えがあまり得策ではないかもしれません。

JCOMは遅いし、早目に変えた方が良いと多くのところで言われていますが、それはあくまで一般的な話で、

大事なのはあなた自身がauひかりに乗り換えてお得であるかどうか、トータルで判断することです。

そんな今回は元ネット販売員の私筆者が、

  • JCOMからauひかりへ乗り換えた場合のメリット&デメリット
  • 乗り換えに向いている人、向いていない人の特徴

について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

JCOMからauひかりの乗り換え|メリット編

まずはJCOMからauひかりへと乗り換える際のメリットですね。メリットは以下の4つあります。

  1. 通信速度に対して月額料金が安い
  2. 通信速度に安定性がある
  3. auスマートバリューが引き続き使える
  4. 契約後の特典が充実している

①月額料金が安くなる

まずは、auひかりに乗り換えると、多くの人が料金を安くできるでしょう。

そもそも、あなたが現在ご利用中のJCOMは、どのコースを選んでいくらくらいお支払いしていますか?

JCOMでは、通信速度を最高10ギガから最低12メガと細かくユーザーが決められはしますが、その代わりに料金は割高な傾向です。

ひかり
ネットにテレビなんかも付けてたら、毎月の出費って結構大きくなるんですよね...。

ということで、いちど両者の月額料金を比較してみましょう。JCOMは料金プランが豊富でピンポイントで比較するのは難しいため、今回比較するケースとしては、

  • ネットのみ
  • ネット+テレビ

とシンプルな2つのパターンを比較したいと思います。

ネットのみの月額料金を比較

ネットのみを契約したケースを見てみましょう。まずは、一戸建て向けのホームタイプを比較していきます。

【ホームタイプ|JCOMとauひかりの料金比較】

通信速度 auひかり JCOM
10ギガ 7,128円 8,756円
5ギガ 6,270円 7,898円
1ギガ 5,720円 7,348円
320メガ 6,798円
120メガ 6,248円
40メガ 4,576円
12メガ 3,476円

※価格はすべて税込価格

auひかりのホームタイプは1ギガ以上のプランしかありませんが、JCOMと比較しても料金は割安です。

ひかり
auひかりで速度10ギガを使っても、JCOMの1ギガプランよりも料金は安いんですね。

次は、マンションタイプを比較していきましょう。

【マンションタイプ|auひかりとJCOMの料金比較】

通信速度 auひかり JCOM
1ギガ 4,455円~5,500円
664メガ 4,730円
320メガ 6,798円
120メガ 6,248円
100メガ 3,740円~4,070円
40メガ 4,576円
35メガ 4,180円
12メガ 3,476円

※価格はすべて税込価格

マンションタイプでも、ホームタイプのようにauひかりは通信速度が速いですし、料金は割安になっています。

ひかり
auひかりはコスパが良いんですね♪

ネット+テレビの月額料金

JCOMを契約していれば、テレビ(専門チャンネル)を付けているご家庭も多いですので、次は「ネット+テレビ」の場合を見ていきます。

まずは、ホームタイプから。

【ホームタイプ|JCOMとauひかりの料金比較】

通信速度 auひかり JCOM
10ギガ 7,678円 最初の12ヶ月間:6,820円
14ヶ月目以降:9,746円
5ギガ 6,820円 最初の12ヶ月間:5,962円
14ヶ月目以降:8,888円
1ギガ 6,270円 最初の12ヶ月間:5,412円
14ヶ月目以降:8,338円
320メガ 最初の12ヶ月間:4,862円
14ヶ月目以降:7,788円
120メガ 7,263円
40メガ 6,216円
12メガ

※価格はすべて税込価格

JCOMでは、最初の12ヶ月間は割引キャンペーンで料金は割安になります。

しかし、14ヶ月目以降からは、通常料金に戻り、auひかりとの料金差はかなり大きくなります。

ひかり
JCOMはテレビを使ったら最初は安いですが、後から割高になるんですね。

auひかりは初年度からずっと一定の費用になっています。

次はマンションタイプを見ていきましょう。

【マンションタイプ|auひかりとJCOMの料金比較】

通信速度 auひかり JCOM
1ギガ 5,005円~6,050円
664メガ 5,280円
320メガ 6,530円
120メガ 6,007円
100メガ 4,290円~4,620円
40メガ 5,692円
35メガ 4,730円
12メガ

※価格はすべて税込価格

ホームタイプのように、JCOMのマンションタイプにはテレビを付けての割引キャンペーンがありません。そのため、auひかりよりも割高で利用することになります。

両タイプにも言えることですが、長期的な契約をするなら、この差は結構大きくなり、年間で数千円から数万円の差が生まれてきます。

トオル
基本的に、auひかりの方が速度が速くて料金が安いということになります。

通信速度が安定して速い

まず、はじめに言っておきたいのがJCOMは決して遅いわけではありません。

実はJCOMのインターネット回線は2種類あり、

  • auひかりを利用した光回線
  • ケーブルテレビの回線を利用したネット回線(CATV)

で、利用者はどちらかを利用しています。

どちらかを判定するには、コース名が「光 ○○」となっているかどうか。 

「JCOM 光 1Gコース」だと光回線、「JCOM 1Gコース」だとCATVになります。(※通信速度が320メガ以下のコースは、すべてCATV)

で、コース名に「光」と付いている方は、auひかりの光回線を利用しているため、問題ありません。

問題はCATVの方で、こちらはケーブルテレビの回線を利用しているため、光回線と比べると速度がどうしても安定しにくいです。

なので、JCOMについて評判を調べると、「ネットが切れやすい」「速度が遅い」といった利用者が多くなりがちになります。

トオル
私も以前、マンションに元々備え付けられていたJCOM(320メガコース)を利用していた時があるのですが、やはり光回線に比べたら、速度の安定性は欠ける部分がありましたね。

最近だと、テレワークや巣ごもり需要の増加に伴って回線の安定性も求められてきています。(※高画質の動画やオンラインゲームなど、エンタメ系でも速度は重要ですからね。)

なので、実際、JCOM(CATV)からauひかりに乗り換えて快適になった人もいらっしゃいます。

トオル
やはりCATVよりも光回線の方が安定性は格段に高いです。

もし、今のJCOMが光の方ではなく速度に不満があるという方は、通信速度に安定性のあるauひかりを検討すると良いでしょう。

auスマートバリューが引き続き使える

auのスマホが一台あたり1,000円ほど割引されるauスマートバリュー。

おそらく、JCOMを利用されている方のなかには、このauスマートバリューを狙って契約されている人も多いかと思います。

ご安心ください。auひかりに乗り換えてもauスマートバリューは利用できます。

ただ、条件が少しだけ違ってくるので、ここだけ確認しておきましょう。

auスマートバリューの条件

  • JCOM:ネット、テレビ、電話のいずれか2つに加入
  • auひかり:ネット+電話のセット契約のみ

JCOMの時は、ネット、テレビ、電話のうちどれか2つを決められましたが、auひかりはネットと電話をセットで契約する必要があります。

契約後の特典が充実している

auひかりは、ネット業界のなかでもキャンペーンの特典が充実したネット回線として人気です。

たとえば、現在開催中のキャンペーンには、

  • 初期工事費用割引キャンペーン
  • 最大52,000円のキャッシュバック

の特典が用意されています。どちらもauひかりへ申込めば受け取れる特典です。

初期工事費用割引は、ホームタイプだと「ネット+電話」、マンションタイプだと「ネットのみ」で申込むと適用されます。

ひかり
工事費分が割引されるのはありがたいですね。

さらに、auひかりでは多くの代理店があり、キャンペーンが充実しています。数十社とある代理店のなかでも、私のオススメは、「NNコミュニケーションズ」と呼ばれる代理店です。

こちらの代理店だと、ネット+電話で52,000円、ネットのみで45,000円のキャッシュバックがもらえます。

他のauひかり代理店と比較すると、キャッシュバック額は低いかもしれませんが、NNコミュニケーションズは簡単な手続きによってキャッシュバックを受取れます。

開通から最短1ヶ月の早さで特典還元!auひかりキャンペーン

 

以下の記事では、他の窓口とも比較していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【どこで申込むべき?】元販売員がオススメするauひかり窓口5選!
「auひかり窓口ってたくさんあるけど、結局どこで申込むのが一番お得?」 「どんな選び方だとミスせず申込める?」 「自分に向いている窓口を教えてほしい」 今回は、元ネット販売員の私筆者が、上の疑問にお答えしていきます。 数十社もの窓口があるa...

JCOMからauひかりの乗り換え|デメリット編

ここまでメリットばかりをお伝えしてきましたが、デメリットも少なからずあります。デメリットは以下の3点。

  1. JCOM解約後に解約撤去費用が発生する
  2. 地デジ放送とBS放送が観れない
  3. 自宅がエリア外の可能性がある

今から紹介するデメリットが大きいなぁと感じたら、乗り換えを辞めておいたが良いので、冷静に判断してみてくださいね。

JCOM解約後に解約撤去費用が発生する

  • 解除金(違約金)
  • 撤去費用
  • LNP手数料

解約撤去費用として、上記の3つかかります。

 

「解除金」

一般的に違約金と言われている「解除金」は、契約期間の更新月以外で解約をすると、発生する費用ですね。

JCOMの違約金は、およそ8,500円~20,000円の間で推移しますが、だいたいこのあたりの費用を払う必要があることを覚悟しときましょう。

 

「撤去費」

次に「撤去費用」ですが、これは現在自宅に引いているケーブルテレビ(回線)を撤去するための費用です。

こちらは契約している内容によって撤去内容も変わりますが、費用としてはおよそ2,000円~6,000円ほどかかります。

 

「LNP手数料」

最後のLNP手数料とは、JCOMの電話番号を他社でも利用するために、引き継ぐ手数料のことです。費用は2,200円かかります。

 

以上のように、JCOMを解約するだけで最大28,000円くらいはかかるかもしれないというのを念頭に入れておきましょう。

auひかりには違約金を負担する「スタートサポート」と呼ばれるキャンペーンがあります。しかし、JCOMはその特典の「対象外」となっており、JCOMで発生した違約金は必ず負担しなければなりません。

補足:JCOMの運営会社ジュピターテレコムは、KDDIの連結子会社であるため、関連会社同士で発生する違約金などは、負担することができません。

地デジ放送とBS放送が観れない

JCOMのケーブルテレビには、ケーブル系列の番組だけでなく、地上デジタル放送とBS放送も観ることができます。

しかし、auひかりでは地デジ放送とBS放送は観れません。auひかりにも光テレビは付いていますが、あくまでこれは有料の番組だけ。

ひかり
それは残念です...。

一応、auひかりでも「【対策】auひかりテレビ|地上波を見る3つの方法を解説!」として解決策はありますが、戸建ての方だとテレビアンテナを立てることも可能性としてあります。。

自宅にテレビアンテナがなく、JCOMで地デジやBSを見る機会が多い方は、乗り換えを辞めておいた方がいいでしょう。

自宅がエリア外の可能性がある

さらにauひかりは、カバー率75%と比較的全国区に提供している反面、やはり一部の地域ではエリア外である可能性もあります。

特にauひかりは、提携している他社のネット回線が多く、関西エリアのeo光、東海のコミュファ光などといった会社と提携しており、そのエリアではauひかりは利用できません。

このあたりは、自分のエリアがauひかりのエリア内であるか確認しておきましょう。

>>【公式サイト】auひかりのエリア確認

 

JCOMからauひかりへの乗り換え|向いている人の特徴

JCOMからauひかりへの乗り換えに向いている人の特徴は、

  • テレビは利用せずネットだけを契約している
  • 安定した回線速度にしたい(テレワークやオンラインゲームを快適にしたいなど)
  • 月額料金を安く抑えたい
  • auスマートバリューを使いたい

この4つです。特に、JCOMでテレビを利用せずにネットだけを使っている人は、乗り換えた方が料金は圧倒的に安くなります。

また、通信速度が必要な環境下にある人は、回線の安定性や速度が格段に良くなる光回線「auひかり」に乗り換えるのが良いでしょう。

ひかり
速度が遅いなぁと思っている人は乗り換えた方が良いってことですね。

もし、auひかりに乗り換えるなら、申込み窓口もしっかりとこだわって選びましょう。以下の記事も参考にしてみてください。

【どこで申込むべき?】元販売員がオススメするauひかり窓口5選!
「auひかり窓口ってたくさんあるけど、結局どこで申込むのが一番お得?」 「どんな選び方だとミスせず申込める?」 「自分に向いている窓口を教えてほしい」 今回は、元ネット販売員の私筆者が、上の疑問にお答えしていきます。 数十社もの窓口があるa...

JCOMからauひかりへの乗り換え|向いていない人の特徴

向いていない人の特徴は、

  • 「JCOM 光1G/5G/10G」とテレビを両方使っている
  • JCOMが提供する「地デジ放送」や「BS放送」を観ている

特に、JCOMでもauひかりの光回線を利用している方もいらっしゃいます。なので、光回線とテレビをセットで契約していれば、地上波やBS放送、有料チャンネルと快適に利用できるはずです。

そういう方は、無理にauひかりへと乗り換える必要はないでしょう。特に、auひかりへの乗り換えは解除金が丸々ユーザーの負担になりますからね。

ひかり
たしかに一般的には乗り換えた方が良いとは聞きますが、自分にとってデメリットが大きいと感じたら、そのまま契約してもいいですね。

 

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