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auスマートポートの評判は良い?それとも悪い?特徴や口コミを全解説!

auひかり
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  • auスマートポートって名前は聞くけど、利用者はどう評価している?」
  • 「そもそもauスマートポートってどんなネット回線?」
  • 「結局、評判は良いの?悪いの?」

今回は、元ネット販売員の私筆者が、上記の疑問について詳しく解説していきます。

KDDIが提供する「auスマートポート」ですが、auショップでもひっそりと置かれているくらいで、その実態はあまり知られていません。

そんなauスマートポートの評判について結論から言うと、

  • 好評:ネットをあまり使わない「ライトユーザー」やauひかりを開通できなかった人
  • 不評:ネットを多く使う「ヘビーユーザー」や「2人以上の家庭」

となっています。

「なぜここまで評価が真っ二つに分かれているのか?」

最後まで読んでいただければ、

  • 評価が分かれる理由
  • そもそもauスマートポートがどんなネット回線か?
  • auスマートポートに向いている人と向いていない人の特徴

といった特徴がすべて分かりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

auスマートポートとは工事不要のホームルーター

auスマートポートとは、KDDIが提供する「工事不要のホームルーター」のことです。

本体は以下のようにコンパクトな円筒状の機器となっています。

▲大きさは約18㎝、重さは約400gとだいたい500mlのペットボトルくらいのサイズ感

トオル
トオル

開通工事が不要なので、コンセントに差せばすぐに使えるんですね。

ですので、

  • 自宅がauひかりの提供エリア外
  • アパートやマンションで光回線の開通工事ができない
  • 開通工事をせずにすぐにネットを使いたい

といった光回線を使えない状況の人や、すぐにネットを使いたい人にはオススメの回線となります。

ただ、「自宅専用」ということもあり、外には持ち出せず自宅でのみしか使えないことは念頭に入れておきましょう。

auスマートポートには2種類の機器がある

auスマートポートには、

  • 「Speed Wi-Fi HOME L02」
  • 「Speed Wi-Fi HOME L01s」

の2種類の機器があります。

どちらもハイスペックな機器ですが、違いとしては通信速度の「下り」にあります。

「Speed Wi-Fi HOME L02」 「Speed Wi-Fi HOME L01s」
通信速度 下り最大558Mbps
上り最大30Mbps
下り最大440Mbps
上り最大30Mbps
「下り」はWebサイトや動画などのデータを受信する速度のことです。一方の「上り」は、メールやSNSでデータを送信する速度のことです。
トオル
トオル

基本的にはデータを受信することが多いので、通信速度をチェックする時は、下り速度だけ確認しておけばOKです。

そんなauスマートポートの機種を比較すると、

「Speed Wi-Fi HOME L02」の方が下り速度が速いです。

ひかり
ひかり

100Mbpsくらい差があるんですね。

auスマートポートと一括りにされていますが、どれを選んでも良いというわけではありません。

利用する際は、速度が少しでも速い「Speed Wi-Fi HOME L02」を選びましょう。

提供エリアは「WiMAX 2+」の地域で利用可能

「WiMAX(ワイマックス)」とは、「家の中と外の両方でネットに繋げる無線通信」のことです。

auスマートポートは、WiMAXのなかでも次世代の規格「WiMAX 2+(ワイマックス ツープラス)」を利用し、以前よりも速度を向上させています。

トオル
トオル

WiMAX 2+は、全国で30,000以上もの基地局を設置し、急速にエリアを拡大させていますね。

WiMAX 2+のエリア確認は、以下のサイトでチェックできます。

>>WiMAX 2+のエリア確認はこちらから

 

エリア検索をすると、以下の図のように、どのエリアが利用できるか色で判別できるようになっています。

※色が付いていれば提供エリア、付いていない所はエリア外

首都圏周辺だと、ほとんどの地域で利用できます。

しかし、山間部といった郊外はエリア外になりやすいです。

利用する際は、自分の地域がエリア内に入っているかチェックしておきましょう。

料金プランは「ギガ放題プラン」と「7GBプラン」の2種類

auスマートポートの料金プランは、

  • 「ギガ放題プラン」
  • 「7GBプラン」

の2種類があります。

両者の違いについては、以下の表通りです。

ギガ放題プラン 7GBプラン
月額料金 1~2ヶ月目:3,609円
3ヶ月目以降:4,263円
3,609円
月間の通信容量 なし 7GBまで

「ギガ放題プラン」は、月間の通信容量制限が無制限のプランです。一方の「7GBプラン」は、月間7GBまで利用できるプランです。

「7GBプラン」を選べば格安で利用できますが、その分速度制限には注意しないといけません。

トオル
トオル

このネット社会となった昨今の流れから、利用者の多くは「ギガ放題プラン」を選んでいますね。

auユーザーならスマホ代金が割引される

KDDIが運営しているauスマートポートは、auのスマホ代金が割引される「auスマートバリュー mine」を提供しています。

auスマートバリュー mineを利用すれば、スマホ代金が毎月最大1,000円割引されます。

 

ただし、割引の対象であるかは契約しているスマホのプランによって変わりますので、以下の図よりチェックしてみてくださいね。

ひかり
ひかり

ここに載っていないプランは「スマートバリュー mine」の対象外なんですか?

新しく出た「新auピタットプラン」や「データMAX 4G/LTE」や「データMAX 5G」には割引は適用されません。

トオル
トオル

auユーザーであれば必ず使える割引ではありません。ご自身のプランが割引対象であるかは必ずチェックしておきましょう。

自身の契約プランの確認は、au公式サイトのQ&Aより「現在加入中の料金プランを確認する方法を教えてください」を参考にしてみてくださいね。

3日間の速度制限がある

auスマートポートに限らず、WiMAXの通信機器は、「直近3日間で10GB超えたデータ利用をすると速度制限」にひっかかります。

速度制限にかかる具体例を以下の図で解説します。

上の図のように1日目~3日目までに合計データ量が10GBを超えると、翌日(4日目)の18時~深夜2時まで速度制限がかかります。

ただ、4日目にデータ量を減らしていれば、5日目は速度制限が解除されます。

ひかり
ひかり

要するに、利用日から3日間さかのぼって10GB超えてるかが大事なわけですね!

月間のデータ通信量は「無制限」と言われていますが、実はauスマートポートにはこの3日間の速度制限がありますので、注意しておきましょう。
トオル
トオル

ネットを使う頻度が多い人は速度制限に引っかかりやすくなります。

自宅でしか使えない

auスマートポートは、申込んだ住所でしか利用できないホームルーターです。

ユーザーからは、

  • 「auスマートポートを実家に持ち運んで使って良いか」
  • 「車の中で利用して良いか」

といった願望を込めた疑問が挙がっていますが、契約上は登録した住所でしか使えません。

トオル
トオル

今のところ自宅以外で使っての大きなトラブルはありませんが、ちょっとくらい大丈夫だろうと安易に持ち運ぶのは辞めておきましょう。

ただ、住所変更さえしていれば、わざわざ解約せずともそのまま持ち運び先でも利用できます。

ライトユーザーや光回線を開通できなかった人に好評なワケ

では、ここからauスマートポートが評価されている理由を紹介していきます。

auスマートポートが、上記の人たちに好評なワケは以下の2点があります。

  • 工事不要で届いたらすぐに使えるから
  • auユーザーであれば割引が効くから

工事が不要で届いたらすぐに使えるから

auスマートポートは、工事が不要であるため、

  • 「自宅がauひかりの提供エリア外」
  • 「アパートやマンションから開通工事(光回線)の許可が下りない」
  • 「工事なんてそもそもできる環境じゃない」

ケースの人たちには、かなり評価されています。

 

実際、光回線の開通工事をするとなると、光コンセントやケーブルなど様々な機器を設置することになります。

もし、アパートやマンションで工事の許可が必要となった場合、必ず管理会社や大家さんから許可をもらう必要があります。

トオル
トオル

auスマートポートは開通工事の許可は全く必要がないため、サクッとネットに繋げたい人には重宝されていますね。

auユーザーであれば割引が使えるから

auスマートポートが好評なもう一つの理由は、「auスマートバリュー mine」が適用されるからです。

auスマートポートとauスマホをセットで利用すれば適用される割引サービスで、月500円から1,000円割引してくれますね。

利用者からも「auユーザーだから料金が安くなって助かった」といった喜びの声が多いです。

2人以上の家庭やヘビーユーザーには不評なワケ

しかし、2人以上の家庭やヘビーユーザーには不評なauスマートポート。理由は以下の2点からです。

速度制限に引っかかりやすい

auスマートポートの弱点とも言える「3日間で10GB超えるデータ通信で速度制限」があります。

2人以上と利用者が多ければ、3日間のデータ通信量にひっかかりやすくなります。

実際に利用者からも、

  • 「夫がネットをよく使っているから、速度が遅い」
  • 「3日間で10GB超えたから不便すぎる」
  • 「家に居る時間に速度制限とはどうしたものか…」

といった不満が挙がっています。

 

 

家族との兼ね合いもありますから、このあたりはすごく難しい問題になりそうです。

トオル
トオル

2人以上で利用する場合は、auスマートポートの利用は辞めておいた方が良いでしょう。

オンラインゲームでラグが発生しやすい

auスマートポートは、無線通信のWiMAXであるため、オンラインゲームでラグ(遅延)が発生しやすいです。

トオル
トオル

スプラトゥーンやスマブラ、コールオブデューティーなど対戦型のオンラインゲームでラグが発生しやすいとの報告が多いですね。

実際、auスマートポートやソフトバンクエアーといったホームルーターの利用者からは、「ラグが発生してプレイがままならない」といった声が多く挙がっています。

ラグが発生しやすくなる理由は、通信速度の安定性をしめす「ping値(ピンチ)」が低いからです。

ping値とは、データを送信してから受信するまでの時間のことです。

つまりは、ping値の数値が低ければ低いほど、それだけデータの送受信の時間が短くラグが少ないということになります。

オンラインゲームは、

  1. コントローラーの操作
  2. 操作のデータをサーバーに送信
  3. サーバーからデータ受信
  4. 画面に反映

といったデータ送受信を連続的に行っています。

ですので、このデータ送受信にかかる時間「ping値」が大きくなれば、操作してからゲーム画面に反映する時間がかかるというわけですね。

ひかり
ひかり

ゲームがラグいのはこのping値が関係していたんですね。

WiMAXなどの無線通信は、自宅の壁や窓、天候などの環境に影響されやすく、どうしても速度が安定しません。

オンラインゲームを頻繁にやる方にとっては、auスマートポートを含め無線通信は辞めた方がいいネット回線と言えるでしょう。

トオル
トオル

オンラインゲームをするなら、光回線にしておきましょう。

まとめ|auスマートポートに向いている人と向いていない人

最後にauスマートポートに向いている人と向いていない人の特徴をまとめておきます。

まず、auスマートポートに向いている人の特徴は、

  • 自宅で光回線が使えない
  • アパートやマンションで開通工事の許可が下りない
  • auスマートバリューを利用したい

の3つが挙げられます。

特に、auユーザーで自宅に光回線を引っ張れない方には、重宝するネット回線だと言えます。

ちなみに、auスマートポートはauショップや電話から申込みができますが、これらの窓口だと申込み特典がありません。

「GMOとくとくBB」と呼ばれる窓口経由だと、月額割引が効いてお得に利用することができます。

トオル
トオル

お得に契約する場合はこのような窓口をうまく活用してみましょう。

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一方でauスマートポートに向いていない人は、

  • 自宅で光回線が使える
  • 家族2人以上で利用する予定
  • オンラインゲームをする頻度が多い

といった3つの特徴があります。

特に、auスマートポートは3日間のデータ容量に制限があり、10GBを超えると速度制限に引っかかってしまいます。

ネットをストレスなく快適に利用したい人は、auスマートポートは辞めておくのがいいでしょう。

今回auスマートポートについて解説しましたが、auひかりとの比較も紹介していますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

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