ソフトバンク光のオプションの一つである光BBユニット。あると便利だと聞きつつも、不要だと訴える声もあり、自分が本当に必要であるか判断がしづらいものです。
そこで今回は光BBユニットが本当に必要だと思える人の特徴や、必要か不要かの判断ができない人向けの対策法も紹介していますので、ぜひ参考にされてみてくださいね。
光BBユニットとは?
ソフトバンク光が提供する光BBユニットとは、無線Wi-Fi、光電話といった機能を使えるようにするためのブロードバンドルーターです。ここでは、とりあえず色々な機能が付いているルーターという認識だけでOKです。
色々と機能が付いている光BBユニットは、あったら便利っていうルーターで、別になくともインターネットは普通に使えます!

実際、光BBユニットを使おうと思うと、ソフトバンクから直接レンタルするという形になり、毎月467円のレンタル料が発生しますからね。
自宅にWi-Fiルーターがあれば、それを使ってインターネットに繋げますし、誰もが必要なものではありません。
となると、気になってくるのが、「自分自身が光BBユニットを契約する必要があるの?」ということです。結論から言えば、これは各個人の使い方で変わってきます。
次の項目で一つずつ解説していきます。
光BBユニットが本当に必要な人とは?
光BBユニットを必要な人の特徴をまとめると、以下の3パターンがあります。
- リモートワークやオンラインゲームなど回線の安定度が必要不可欠な人
- ソフトバンク or ワイモバイルのユーザーでスマホ代金を安くしたい人
- 自宅に光電話を設置したい人

このうち一つでも当てはまれば光BBユニットのレンタルをオススメします。では、一つずつ解説していきますね。
リモートワークやオンラインゲームなど回線の通信速度が必要不可欠な人
昨今では、オンライン上でのリモートワークやオンラインゲームなど、回線の安定度がかなり求められてきています。大事な時に回線が切れたり、重くなったりしたらストレスが溜まりますよね。
そんな回線の安定度を高めてくれるのが光BBユニットに搭載されている「IPv6」の機能です。
IPv6とは、Internet Protocol Version 6(インターネットプロトコルバージョン6)の略称で、いわばインターネットワーク間で取り決められた規約を守るルールのことです。
このIPv6が使えれば、通常時はもちろん、利用者の多い時間帯になっても回線が重くなりにくくなり、快適にインターネットを使うことができます。

利用者の多い夜なんかにネット回線が重くなるってよくありますからね。
実際、ソフトバンク光の利用者からもこのIPv6にしたことで、速度が速くなったとの声が上がるくらいで、人気になってきています。
利用者の声は「2021年版|ソフトバンク光の評判を徹底調査」の記事で公開していますので、気になる方はぜひ参考にどうぞ。

自宅で大事な仕事があったり、オンラインゲームをしたりと通信速度が必要な場合はIPv6にしてネット環境を整えることをオススメします。
ソフトバンク or ワイモバイルユーザーでスマホ代金を安くしたい人
ソフトバンクもしくはワイモバイルのスマホユーザーに適用される「おうち割光セット」。
おうち割光セットとは、ソフトバンク光とソフトバンクスマホもしくはワイモバイルスマホをセットで利用することで、スマホ代金が割引されるサービスのことを指します。
スマホ一台あたり1,000円割引されます。
では、このおうち割光セットを利用するのに光BBユニットのレンタルが必要あるかというと、それはおうち割光セットの3つの条件に入っているからです。
条件は以下の通り。
- ソフトバンク光を利用していること
- ソフトバンクもしくはワイモバイルのスマホを所持していること
- おうち割光セットオプションに加入すること
1つ目と2つ目は自然に満たせる条件として、大事なのは3番目です。おうち割光セットオプションとは、「光BBユニットレンタル」と「Wi-Fiマルチパック」、そして「光電話」の3つのオプションが合わさったオプションサービスのことです。
光BBユニットレンタルは名前のとおり、光BBユニットをレンタルすることです。Wi-Fiマルチパックとは、光BBユニットにWi-Fi機能を付けるオプションのことです。最後の光電話は、自宅の固定電話を光電話にするオプションのことですね。

つまり、このおうち割光セットを適用させるためには、光BBユニットが必要になってくるわけですね!
ちなみに、光BBユニットと合わせて3つもオプション加入するからそれだけ料金がかかるんじゃないかと思われる方もいらっしゃると思います。しかし、このおうち割光セットオプションは、本来1,924円かかるところを、月額500円まで割引しています。
ですので、たくさんオプションに加入するからと料金が急激に高くなるわけではないので、心配はありません。
自宅に光電話(固定電話)を置きたい人
光BBユニットには光電話の機能も付いています。光電話とは、ネット回線で通話ができるサービスのことですね。
電話線で繋がっている固定電話よりも光電話は基本料金が安いです。
たとえば、固定電話だと月額1,500円ほどかかりますが、光電話は月額500円で済みます。また、通話料に関しても固定電話が3分で8.5円に対し、光電話は3分で8円となっています。
前述した3つの特徴のうち、1つでも当てはまれば光BBユニットのレンタルをお勧めします。
ただし、回線の安定度に関しては光BBユニットをレンタルせず様子を見るのもアリ
しかし、光BBユニットのレンタルもタダではありません。特に、回線の安定度に関しては、実際に使ってみないと分からないといったことが多いです。そんな時は一度光BBユニットをレンタルせず様子を見るといいでしょう。
光BBユニットをレンタルせずそのままインターネットに繋いで一ヶ月ほどすれば、使っているネット回線が重いかどうか判断しやすいです。
もし、そこで回線が重くなるのなら、ソフトバンク光の公式サイトより光BBユニットのレンタルを申込みすれば約1週間前後で機器が届きます。
まとめ
ソフトバンク光の光BBユニットはあれば便利なものですが、ないならないでネットは使えます。だからこそ、しっかりと自分が本当に必要であるか判断しなければなりません。
今回紹介した光BBユニットが必要な人の特徴を自分に置き換えてみて、申込むかどうかをお考えくださいね!
また、ソフトバンク光には多くの契約窓口がありますので、このあたりもしっかりと検討してみてくださいね!
