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ソフトバンク光が遅いのは本当?速度が遅い3つの原因を解説!

ソフトバンク光
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フレッツ光と同じ回線を利用しているソフトバンク光(光コラボレーション)ですが、

たびたび聞くのが

  • 「ネットが切れやすい」
  • 「ネットが重い」

といった速度が遅い系の不満の声です。

そこで今回は、「ソフトバンク光がなぜ速度が遅い」と言われているのか、

その原因と対策について詳しく解説していきます。

速度が遅いと言われている3つの原因

結論から言うと、ソフトバンク光が遅い原因は、大きく分けてこの3つです。

  1. 通信形態をIPv4方式にしているから
  2. 集合住宅だと「最大200Mbpsのプラン」しか契約できない物件が多いから
  3. ルーターの型が古いから

原因①「IPv4 PPPoE接続」にしているから

IPv4とは、Internet Protocol Version 4(インターネットプロトコルバージョン4)の略称で、

簡単に言えば「ネットワーク間で決められた規約を守りながらデータのやり取りをしようね」といったルールのことです。

ひかり
ひかり

そのルールとやらと速度が遅いことに、何の関係があるんですか?

それは、IPv4で利用するPPPoE接続が、

利用者の多い時間帯になると回線の混雑に巻き込まれやすい」というデメリットを抱えているんです。

つまり、夜といった利用者の多い時間帯になると、回線が重くなって速度が遅くなるというわけですね。

実際にIPv4を利用してネット接続していた方々からは、「速度が遅い…」といった口コミを残しています。

本来だと出るはずの速度が、利用者の多い時間帯になると10Mbpsそこそこと、

測定サイトからも「あまり速くない」と評価されるくらいですね。

ひかり
ひかり

ソフトバンク光が遅いのは、この通信方式が原因なんですね。

トオル
トオル

今では、一家に一つはネット回線を引いているのがほとんどなので、回線が混みあうのは仕方がないと言えます。

対処法:混み合いを解消するなら、「IPv6高速ハイブリッド」に変える

ただ、ソフトバンク光もこのまま放置しているわけでなく、

IPv4より新しい通信方式バージョン6の「IPv6」を使うことで、

ネット回線の混雑に巻き込まれないように対策しています。

車の交通状況に置き換えた場合

IPv4は渋滞で遅く、IPv6は渋滞に巻き込まれずスムーズに進めるイメージ

実際に、従来まで「IPv4」を使っていた人たちが、

ネット回線の混雑に巻き込まれにくい「IPv6」に変えたことで

速度が改善されたとの声がとても多いです。

【IPv6に変えて速度が改善した人たちの声】

IPv6高速ハイブリッドの利用方法

~IPv6高速ハイブリッドの利用条件~

「光BBユニット」をレンタルすること

光BBユニットとは、無線Wi-Fiや光電話といった多くの機能が使える高性能なルーターだという認識でOKです。

>>光BBユニットの詳しいことは、「ソフトバンク光|光BBユニットって本当に必要?レンタルすべき人の特徴とは?」で解説

光BBユニットのレンタルは、ソフトバンクスマホとのセット割である

「おうち割光セット」の割引条件でもあるので、

ソフトバンクユーザーなら必然的に光BBユニットはレンタルするでしょう。

 

あとは、レンタルした光BBユニットを接続すれば、

基本的にはIPv6高速ハイブリッドへ自動的に接続されます。

ひかり
ひかり

通信方式を変えるだけでこれだけ変わるんですね。

IPv6高速ハイブリッドならオンラインゲームも快適にしやすい

さて、生粋のゲーマーならオンラインゲームが快適にできるかも大事になってくるでしょう。

利用者の声を見てみると、

  • 「IPv4だとプレイ中にラグが起きていたが、IPv6に変えてからは快適になった」
  • 「最近夜になると重かったが、IPv6に変えて軽くなった」

との意見が多くあります。

【利用者の声】

オンラインゲームでも上りと下りの通信速度は必要ですが、特に重要となってくるのが「Ping値(ピンチ)」。

Ping値とは、自宅の通信機器からサーバーへデータを送り、それが返ってくるまでの応答時間(ms)のことを言います。

つまり、このPing値が小さければ小さいほど、応答時間が短いということで、ラグが発生しにくくなります。

ひかり
ひかり

オンラインゲームをやっている人から聞く「ラグ」って、このPing値が関係しているんですね~。

トオル
トオル

動きの激しいFPSや格闘ゲームなんかはだいたい10ms以下だとラグが少なくて快適にできると言われているので、30ms以上になるとちょっとしたラグを感じやすいですね。。

IPv6高速ハイブリッドを利用してる人の多くが、Ping値1桁台くらいなので、

比較的ラグが発生しにくくて快適にプレイできる環境だと言えます。

ただし、個人のネット環境によってはPing値が大きくなる可能性もあります。

あくまで、IPv6高速ハイブリッドを利用すれば、Ping値は低い傾向に出ると認識しておきましょう。

 

原因①IPv4 PPPoe接続だから

  • IPv4 PPPoE接続だと、回線が混みやすく速度が重くなりがち
  • 対処法としては、光BBユニットをレンタル(月額467円)してIPv6高速ハイブリッドを利用しよう

原因②集合住宅だと「最大200Mbpsのプラン」しか契約できない物件が多いから

ソフトバンク光の速度は、最大1Gbpsです。

しかし、集合住宅の場合、最大1Gbpsに対応している物件が少なく、

1/10の最大速度100Mbpsまでしか出ない物件が多いです。

ひかり
ひかり

マンションタイプって速度が遅いんだね…。

戸建て住宅だと、自分で選べるだけに集合住宅は料金が割安な反面、速度が格段に落ちるのは仕方がないですね。

多くのマンションやアパートは最大200Mbpsの速度にしか対応していない

原因③ルーターの型が古いから

最後は、ルーターの型が古いことがあげられます。

ルーターには通信規格があり、それぞれの最大速度は以下のようになっています。

通信規格 周波数 最大速度
802.11ax 2.4GHz/5.0GHz 9.6Gbps
802.11ad 60GHz 6.8Gbps
802.11ac 5GHz 6.9Gbps
802.11n 2.4GHz/5GHz 600Mbps
802.11a 5GHz 54Mbps
802.11g 2.4GHz 54Mbps
802.11b 2.4GHz 11Mbps

通信速度を速めるなら、最低でも通信規格802.11n以上を選びましょう。

また、ルーターも長年利用していれば、経年劣化を起こし、速度は遅くなりがちです。

トオル
トオル

5~6年以上前に買ったルーターであるなら、新しく買いなおした方がいいでしょう。

 

  • 通信規格は802.11n以上のルーターを選びましょう
  • 5年~6年以上前に買ったルーターであるなら、そろそろ買い替えを検討すべき

まとめ

ソフトバンク光が遅い3つの原因を再度おさらいすると、

  1. 通信形態をIPv4方式にしているから
  2. 集合住宅だと「最大100Mbpsのプラン」しか契約できないところが多いから
  3. ルーターの型が古いから

です。

今回紹介した原因がご自分に当てはまっているか、

もしくは今後利用する際に、できるだけ当てはまらないようにぜひうまく立ち回っていただけたらと思います。

また、これからソフトバンク光を申し込もうかとお考えの方は、「【窓口17社比較】ソフトバンク光はどこで申込むのがお得?」を読んで、ぜひお得に申込んでみてくださいね!

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